アンティークな日々

最近、アンティーク巡りにハマっている。2、3日に1回はアンティークマーケット吹上へ行っている。
英国、北欧、フランス、東欧、オールドアメリカン、そして和家具。装飾もいろいろあり、ズブの素人には年式も国の違いもわからない。それぞれ良さがある。

これは、格調高い中にも無骨さがあるなあ。背を囲むような形をした赤、ドッシリと背筋がピーンする青。コントラストがキレイだ。

こちらは、繊細な感じがするチェア。これまで何人の人が座ったのだろうか。裏を除くと、何度も修理された跡がある。
1940年頃ということで、風合いから歴史を感じる。

隣にあるのは、ネストテーブル。高さが違うことにより、3つを重ねて収納できる。重ねても、バラしても美しいフォルムだ。
脚がねじれていて、シュガーツイストというらしい。何度言われても覚えられない。ミスタードーナツのシュガーレイズド、昔あったツイスト、チュロスなどの名前がゴチャゴチャになってしまうからだ。1900年頃に流行った脚線美である。

ネストテーブルにもいろいろあり、横から見ると、うーん美しい〜。

バーカウンターもいいなあ。ハイスツールと合わせて、スコッチを飲むのもいい。

知らないことだらけだ。こちらは、チャーチチェアというらしい。
背中の腰あたりに聖書を置くための工作がしてあり、後ろの人がその聖書を使う。
緑の座面のチェアは、座るというよりは座面に片足を膝まずいて、お祈りに使われる。

和家具にも惹かれるなあ。グリーンの色ガラスが嵌め込んである。中から光を当てればキレイだろうなあ〜。
細部を見ると、しっかりと作り込まれている。背板もベニヤではなく、薄い一枚板を使って造作してあり職人の技が伝わってくる。

疲れてきたので少し休憩して、屋上にあるルーフトップバーに上がってみると、なんと素晴らしい眺め!
市街が一望できる。

今日は、いろんな言葉を学んだ。ネストテーブル、シュガーツイスト、チャーチチェア、アーコール、プロガント・・・・

ランチを終えて、もう一度じっくりと目の保養をすることにした。
あまり見すぎたために、値段が麻痺してきて危ない危ない。さあ、どうしようかなあ。

================================

◆YouTube↓
https://www.youtube.com/c/oychan2

◆ホームページ↓
http://www.variable-reluctance.com

◆フェイスブック↓
https://www.facebook.com/oychan2

◆インスタグラム↓
https://www.instagram.com/oychan2

◆ツイッター↓
https://twitter.com/oychan2