サマータイムマシン・ワンスモア

楽しみにしていた、劇団「ヨーロッパ企画」の人気作品2003年『サマータイムマシン・ブルース』の15年後の大騒動を描いた、『サマータイムマシン・ワンスモア』を見てきた。15年ぶりの新作・続編である。

話は、大学のSF研究会の部室を舞台に、SF研学生とカメラ部の女子2名が繰り広げる、バタバタのタイム・スリップ劇。
1回や2回見ただけでは、中々わからないが面白い。

2003年のオリジナルは2005年に映画化された。瑛太、上野樹里、真木よう子が主役で、劇団員も出ている。
今回の舞台を見た勢いで、帰宅してから、持っているDVDを久しぶりに見たが、変わらず面白い。見ると、ムロツヨシが出ていたことに気がついた。
監督は、『踊る大捜査線』などの作品がある、本広克行監督。

こちらが、オリジナル舞台の2005年公演DVD。
初めは、どうやってやるのだろうと思っていた、タイムマシンが、何度も舞台でタイムスリップしていく演出が素晴らしい!

「ヨーロッパ企画」の他の作品には、『曲がれスプーン』というのがあるが、これは、長澤まさみを主演にして映画化された。もちろん、オリジナル演劇は楽しかった。
私は、演劇は滅多に見に行かないが、「ヨーロッパ企画」はお気に入りの劇団である。作品がよく出来ていて、とにかく面白く、見終わったあとの爽快感がある。出演者のパーソナリティーも嫌味がなく爽やかだ。

制作側からのチラシに、“今回の「2」は前回の「1」より長くなってしまいました、史上初めて休憩を挟んでしまうほどです” とあった。実際、約3時間とたっぷりの充実感、満足感いっぱいの公演だった。

こんなサービス精神旺盛の「ヨーロッパ企画」を、これからも応援していきたい。

============================

◆YouTube↓
https://www.youtube.com/c/oychan2

◆ホームページ↓
http://www.variable-reluctance.com

◆フェイスブック↓
https://www.facebook.com/oychan2

◆インスタグラム↓
https://www.instagram.com/oychan2

◆ツイッター↓
https://twitter.com/oychan2