マイ・ジェネレーション

2018年末から、無視できない音楽ネタの目白押しで忙しい。

2019年の始まりは、1月5日全国ロードショーの「マイ・ジェネレーション」!
6日に行ってきた。映画館入口のポスターから、もうカッコいい。60年代へタイム・トリップだ!

開館10時の上映の回のせいか、客はまばら、10数人といったところ。年齢層もいろいろで、若い人もいたのはうれしい。

その中で、70代くらいの婦人がブツブツ独り言を言いながら、席をウロウロと探していた。この婦人、重ね着のせいか一見ホームレスに見えなくもない、
座りかけては、違う席に移る。お願いだから、私の近くに来ないで!と念じていると、ようやく私の右斜め後方に座った。やれやれと思って振り返ると、荷物だけを置いて自分はその後ろ(最後部)に座っていた。

始まる前、トイレに行くのを見て、私の後ろの若者2人も“戻ってこれるだろうか”と呟いていた。とにかく、いちいち行動があやしい。しかし、上着を脱いだ姿を見るとなかなかのオシャレで装飾品もしている。だけど、上映中も小声でブツブツ。まあ、客もまばらだし、それぞれ離れているから、まあいっかあ、「マイ・ジェネレーション」がぶっとばしてくれる!だろうと、気を取り直し映画に集中した。

もう、カッコいいです。音楽もファッションもアートも。私は、同時代ではないが、当時、“ツィギー、ツィギー”と騒いでいて、母もミニスカートを履いていたのを覚えている。自分も年をとっていくが、こういう感性はずっと持っていたい。

カッコいいので、何度も同じポスターを見せる。

眩いばかりの曲にのせて、“スウィンギン・ロンドン”へトリップだ!

これらが収録されているオリジナル・アルバムを探すのも楽しいなあ・・・

映画が終わったあと、さっきの婦人が、ロビーの受付の女性スタッフに“マリアンヌ・フェイスフルって、あんな顔だったかねー・・・”とか、聞いているのを見て、さっきの思いを帳消しにしてあげた。
そして、この人、多分、当時はミニスカートをはいていたかもしれない!?

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