RIP : André Previn

アンドレ・プレビンが亡くなった。今朝のネットニュースで知った。アメリカ現地2月28日とあったので、まだ詳しいことは分かっていない。

プレビンは、キャリアの途中から、そして今ではクラシック音楽家として語られることが多いが、私にとってはジャズマンだ。

戦時中にドイツからアメリカに渡り、ロサンジェルスでピアニスト、作曲家として活躍していく。ロサンジェルスといえば、映画産業だ。才能があれば、映画音楽に関わって、作曲家、編曲家、スタジオ・ミュージシャン、として開花することができる。その延長線上には、ジャズがあった。

ウエスト・コースト・ジャズのピアニストといえば、プレビンは必ず名前が上がる。リーダーとして、サイドメンとして数々の名盤がある。

これは、ジャズ喫茶の定番の一枚だ。

次は、もう1人のウエストの名ピアニスト、ラス・フリーマンとの話題作。ジャケ買いとしても人気レコードだ。

そして、何と言っても、次のレコードはジャズ史に残る名盤。
レコード名義は、ドラマーのシェリー・マンだが、プレビンのピアノが中心にある。
彼のピアノは、ドイツ人気質から来るのか知らないが、早いパッセージ演奏の時はゴツゴツとしていて滑らかではない。しかし、スローな時は、彼のタッチは私の耳に心地いい。

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On The Street Where You Live/My Fair Lady

ミシェル・ルグランに次いで、アンドレ・プレビンが逝ってしまった・・・

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