ヨーロッパ・レコードショップめぐり: ブリュッセル編

2017ヨーロッパ・レコードショップめぐりは、5都市を訪れた。訪問順にコペンハーゲン⇒パリ⇒ブリュッセル⇒ロンドン⇒ヘルシンキ。

今回は、旅も慣れてきた3カ所目、ブリュッセル。
ベルギー・ジャズ・フェスティバル(5/26〜28)が開かれる時期に合わせたので、旅のスケジュールを決めやすかった。
ブリュッセルは、前知識通りに、観光客を含め多国籍な人たちで賑わっていた。嫌が応にも、レコード熱が高まるのであった。

目ぼしいレコードショップは、Grand-place(グランプラス)の周辺にかたまっている。
まずはじめに、「Arlequin」。ココは、絶対押さえておきたいレコードショップ。
小便小僧がある場所から数十メートルの位置にある。

壁のイラストが有名で、写真に収まるには絶好のスポットでもある。壁に描かれてるのは、上に “ジム・モリソン”、“ボブ・ディラン”、下に “ジョン・レノン”、“ジミ・ヘンドリクス”、のレジェンド4人だ。
こんなカッコイイのに、意外とみんな素通りする。

このイラストは、壁画の作者 “Jef・Aerosol” の自画像。中々のイケメン。

店内に入っても、この店は裏切らない。品揃えもよく、店内のレイアウトもフロアが段階的になっており、次は何があるのだろうと、ワクワク感が増してくる。

次のこの店もイイ。「Veals & Geeks」
ここの店主が気さくで面白い。右に座っている人だ。テイクアウトしてきた食事の皿を返しに行くから、このまま居てくれないか?信用してるからと言われた。帰ってきたら、ワインをすすめられご馳走になった。

店内は、コレクターズ・アイテムが壁を飾っている。品揃えもよく、レコードが見やすい。
ワインを飲みながら、話も弾み、これからは “Library Music” をコレクションに加えるといいと進言され、事実、棚が充実していた。確かに、このジャンルがこれだけあるのを見るのは初めてであった。

次は、「Hors-Serie」。ここもそうだが、ブリュッセルのレコードショップはどこも、城壁のような街並みにスンナリ溶け込んでいてオシャレである。

カトリック教会と目と鼻の先にある「The Collector」。名前からしてだが、ここもイイ。

レコードショップの位置は⇩

ヨーロッパ旅行の楽しみの一つに、マーケットめぐりがある。ブリュッセルもマーケットが多い。その中に、お宝があるかもしれない、と私と同じような人間が必ずいた。

ジャズ・フェスの会場でも、アナログ、CDが売られていた。今回は、アップタウンの方のレコードショップは行けなかったので、次回は是非訪ねて見たい!

ベルギーと言えば、ジプシー。ジプシーと言えば、有名なギタリスト “ジャンゴ・ラインハルト”。
ここで、彼の曲から、バルネ・ウィランの演奏で「Nuages」をどうぞ!

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🎵Barney Wilen/Nuages

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