今朝の新聞で、一人の録音技師の死亡記事が報じられていた。
名前をGeoff Emerick(ジェフ・エメリック)という。72才で、心臓発作だったらしい。
私は、あまり明るくないが、ビートルズのアルバムのエンジニアとして知られている。
死亡記事には、「Revolver」「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」「White Album」「Abbey Road」を手がけたとある。
どれどれと、手持ちのアルバムを見てみると、確かに謝辞がある。
しかし、「Revolver」はジャケの表裏を舐めるようにして見てもクレジットがない。
「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」は、George Martinの下にある。
「White Album」は、ポスター&歌詞の歌詞面に謝辞があるが、Geoff Emerickの表記ではなくJeff Emerickになっている。
そして、「Abbey Road」。あります。
60年代70年代に素晴らしい音楽を作り、私たちに届けてくれたミュージシャンが少しずつ、この世を去って行くのは悲しい。同じように、Emerickのような表舞台に出てこない人が去って行くのも、とても悲しい。
彼らに感謝し、Emerickの名前も心に刻みながら、今日はこの4枚を聴こう!
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