Sonus Faber Minima

ソナス・ファベール。イタリアのオーディオメーカーである。
後発のメーカーではあるが、創業者故フランコ・セルブリンはオーディオ史にその名を刻んでいる。

音のクォリティと、イタリアン・ウォルナットの意匠がマッチした工芸品のようなスピーカーだ。
約30年前に購入した、このミニマ。最近は、我家の中で聴く回数の２、３番手のポジションだったが、色々あってメインスピーカーに躍り出た。

各種専用スタンドがあるが、当時は買わなかった。しかし、今はどれも生産中止。苦労して台座が大理石のものを、オークションで入手した。
スピーカーの底面には８ミリのネジが切ってあるが、購入したスタンドの天板には穴がない。散々苦労して、穴をあけて合体させた。

もう、嬉しくて仕方がない！この美しさ。より愛着が湧いてきた。

プレーヤーにリンLP12、アンプにマッキントッシュ、というイタリア、スコットランド、アメリカの組み合わせ。
専門家からすると無茶苦茶かもしれないが、これでいいんだ。

オーディオは奥が深い！

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