My Funny Valentine

今日2月14日は、バレンタインデー。音楽チューンに向けると、そう、「My Funny Valentine」。

作詞ロレンツ・ハート&作曲リチャード・ロジャースの名コンビによる、1937年ブロードウェイ・ミュージカル「Babes In Arms」の挿入曲だ。
“写真向きでもない笑っちゃうような容姿だけど、私の最高の作品・・・” セリフと美しいメロディーに惹かれる名曲である。

ジャズでも多くのバージョンがあるが、モダンジャズで最初のヒットになったのは、ジェリー・マリガンの1952年録音アルバムでチェット・ベイカーとのプレイが素晴らしい。彼らが、人気が出るきっかけの録音である。

ボーカルでいうと、やはりチェット・ベイカーの「チェット・ベイカー・シングス」がクールで聴かせる。

ライヴでの名盤は、ポール・デスモンドと御大マイルス・デイビス。
2人のカラーは違うが、共通するのは、この曲の持つ世界をセンシティブにプレイしたところだ。

マイルスのアルバム「My Funny Valentine」は、「Four & More」と同じライヴステージを、曲想に合わせて2枚に分けてリリースしたものだ。

そして、もう1枚、マイルスの“マラソン・セッション(4枚に分かれる)” から「Cookin」。
どうして、こういうプレイができるのだろうと思えるくらい、綺麗なバラード・プレイだ。

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My Funny Valentine/Gerry Mulligan

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