今日のヨーロッパ・レコードショップめぐりは、日本から意外と近い北欧、そう、フィンランド。ヘルシンキ編。
今回のヨーロッパ5カ国旅行は、ヘルシンキから入ってヘルシンキから出ることにした。
ヘルシンキからその日のうちにコペンハーゲンに移動したので、ヘルシンキめぐりは、日本に帰る前3日間にした。
ヘルシンキの玄関、ヘルシンキ中央駅から近いKamppiという辺りに、レコード屋がいくつかある。
ただし、この辺りの店は印象が良くない。その内のチェーン店『Levykauppa』2店に入ったとたん、閉店時間が近かったらしく早く帰りたいのか、店員からOne Minutes と言われ、そそくさと出てきた。
閉店時間を調べておいて行った方がいいと、自分に言い聞かせる。
次の『Digelius』は、ジャズ・レコード専門店。店主はフレンドリーでいい人。どんどん、知らないレコードをすすめてくる。もちろん、フィンランド・ジャズ大名盤「For Friends And Relatives」の話にも及び、やはりフィンランドでもレアで超高いとか。
ちなみに、フィンランドでは、フィンランド・ジャズをSuomi Jazzと呼ぶこともある。事実、色々まわったが、Suomiとプレートにある。
Kamppiとは違う場所にあった、この『Levykauppa』の人は優しかった。
ここで、『Digelius』にもいた若い外国人と、またバッタリ会う。先ほども30枚くらい抱えて試聴していたが、この店でもまた、抱えて試聴を店員に頼んでいる。
面白い奴と思い、声をかけたらロシアから来たと言っていた。日本人?と聞かれたので少し会話が続き、日本の目薬メーカー、サンテのロシア支部に勤めているとのこと。ディスク・ユニオンも知っていて行ったことがあるとか・・・とにかく楽しかった。
最後に、『Tritone Records』。このレコード屋は、恐るべしである。もう、店内に入ってすぐ、ニオイがプンプンとしてくる。この感覚は、その筋の人は理解できるだろう。壁には、「Affinity」のオリジナル。“Vertigo”と書かれた仕切プレートから始まるレコードは1メートルくらい。他にも・・・・ここは時間をタップリと取りたい店かな。
うーん、ヘルシンキも穴場だな。まだまだ回るべきレコード屋がある。
レコード・ハンティングは果てしない!
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