ジャズは長ければいいってもんじゃない

ジャズを聴きたいが、難しいとか、敷居が高い、何を聴いたらいいか分からない、と耳にすることがあるが、私は、他にも、演奏時間が長いというのも関係あるのでは？と思う。

うーん、困った、困った・・・・
そんな人たちに、まず、コレはどうでしょうか？というレコードがある。
ソニー・ロリンズの「ザ・スタンダード・ソニー・ロリンズ」である。

全10曲、どれも２分、３分、長くて５分、短くて１分。途中でやめてしまってる曲もある。この長さに、アドリブもしっかり詰め込まれており、質の高いジャズを味わえる。おまけに、ピアノはハービー・ハンコック、ギターはジム・ホールで、自分の仕事が忙しいのにサイドメンとして参加している。

コルトレーンは辛気臭いし、マイルスはめんどくさいし、エバンスは意識高すぎだから、こういう時はロリンズだ！

アナログで行こう！
ジャズはいいよ！

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