やっとゲットした激レア盤ー『For Friends And Relatives』

今日、取り上げるレコードは、フィンランド・ジャズの大名盤『For Friends And Relatives』。
フィンランドは、歴史的な事情もありジャズに関しては遅れてやって来た国だ。

このレコードも、録音は1966年、とっくにジャズ先進国ではモダン・ジャズは終わっている。
しかし、遅れて来たせいなのか何なのか、このレコードは、真摯にジャズに向かっている音が、伝わってくるのだ。ハード・バップあり、モードもやっている。

これまで、レコード店の店頭では、一度もお目にかかることはできなかった、ヘルシンキでも出会えなかった。
ネットでは、登場するやいなや、スゴイ値段でもアッという間に取られてしまう。もちろん、そんな値段では買えるわけないのだが。

今回、タイミングよく、とうとうゲットした。
メンバーの公安警察のような面構えがイイ!! アルバム・リーダーのChristian Schwindt は一番前と思いきや、一番右である。彼はドラマー。

オリジナルと再発を比べてみよう。
風合いが違う。オリジナルの方はジャケの左上が破れているが、私はこの程度は気にしない。レコードは中身が重要!

こちらは再発。

オリジナル・ジャケ裏。

再発ジャケ裏。写真の配置が違う。

再発は、未発表録音が追加されているので、2枚組。したがって、中面にも写真が載っている。

次は、センター・レーベル。オリジナルから。
フィンランドRCA VICTOR を見るの初めて! うーん、風格がある。

再発は、全然違う。

やあ、ジャケもいいが、中身もイイ!
「Helsinki At Noon」だけでなく、他もイイ! 一生の宝物。

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🎵Christian Schwindt/Helsinki At Noon

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