出逢えてよかったニック・ドレイク

Nick Drake。イギリス・ミュージシャンの名前だ。ブリティッシュ・フォークやトラッドに関心のある人以外、一般的には知られていないと思う。

かくいう私も、ラジオや本などで存在を知っている程度だった。彼は、60年後期から70年初期の活動期間で、オフィシャルには3枚のアルバムをリリースして26才の若さで亡くなった。

何年か前だったか、私は、時々出入りしているSORCレコードで、ニック・ドレイクの1枚目の「Five Leaves Left」と出逢った。
視聴させてもらい、即決で買うことに決めた。中身の一部は知っていた、でも目の前で、ジャケを見ながらアナログで聴く音は違っていた。

2枚目「Bryter Layter」は、時を経ず、よその店で買った。もう、視聴する必要はない、1枚目の出逢いで分かっているから。このアルバムB面4曲目の「Northern Sky」は映画「セレンディピティ」で使われている。

ラスト3枚目「Pink Moon」は、またSORCレコードで購入した。彼が亡くなって、後年、このアルバムの同名曲「Pink Moon」をフォルクス・ワーゲンがCMで使用してから、彼の音楽が広く世界で知られるようになった。以降、映画でも、ドレイクの曲が挿入されるようになった。

これから徐々に、秋も深まって行く、ニック・ドレイクがピッタリだ。
あー、ニック・ドレイクに出逢えてよかった!

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